債務整理は、自己破産のほかにもいくつかあります。
借金の度合いやケースによって向いている債務整理というのがあります。
では、自己破産に向いているケースとはいったいどんなケースでしょうか？
一つの考えとしては、借金の金額です。
借金の金額で検討する
「もうどんな状況でも、自分の給料では現在抱えている借金を返済できない！」
という金額の場合は、迷わず自己破産に向いているケースだと思います。
つまり、多額の借金を抱えていて、その借金が多少軽減されたくらいでは、どんなにがんばっても３～５年などでは払いきれない！
という状況です。
この状況でしたら、マイホームを手放そうが借金をゼロにしたほうが、新しいスタートを切れると思います。
自己破産のデメリットの部分でも紹介しましたが、自己破産をすると５年間は借り入れは基本的にはできませんし、クレジットカードも使えません。
しかし、基本的な生活は十分にできます。
「どうにもならない・・・」
そんな借金の金額でしたら自己破産を実行したほうがいいですね。
ちなみに、現在数ある企業の社長さんの何人かは自己破産経験のある方もいらっしゃいます。
一度リセットして、新しい生活を始めるのも一つの手段ですよ。
詳しくは、アナタの経済状況や借金の金額にもよりますので細かいことは弁護士や司法書士に相談してみましょう。
気軽に応じてくれますよ。
